ビジネスの場面で見た目の印象ってかなり大事だと思うんですよね。
自分がお客さんの立場として、仕事を依頼する相手がスーツをバシっと着ている人と、シャツはヨレヨレで靴もスレていてジャケットもしわしわという人ならどちらを信頼できるか?
第一印象だけでいうなら圧倒的に前者ですよね。
やっぱり、ビジネスのシーンではスーツはきちんと着こなすべきなんです。
では、どういう点に気をつけているとスーツをキチンと着ているようにみられるのか?ポイントをご紹介していきます。
スーツは定期的に、シャツは毎回クリーニングに出す
飲み会、夏の外回り、長時間にわたるデスクワーク…
これらにより、スーツは思っている以上に疲弊しています。
汗や汚れ、しわやシミがスーツにはこびりつき、自分では気がつかないかもしれませんが、独特の匂いを醸しだしていることもあるでしょう。
ですので、やはり定期的にスーツはクリーニングに出すべきです。
クリーニングに出すことでにおいのケアやシミのケアもできますし、ジャケット自体がふんわりするために見栄え的にも実は微妙に変わります。
目安としては6-10回ほど着たらクリーニングするとよいでしょう。
5,6着でスーツを着回すとだいたい1シーズンに1回のクリーニングで大丈夫な計算になります。
ちなみに、シャツは当然のことながら毎回クリーニングに出しましょう。
かなり面倒ですが、襟もしわひとつなく、バシッと見えるのでこれだけで大きく印象が変わりますよ!
スーツの袖は出過ぎず出なさすぎず
スーツの袖も重要です。
長すぎると着られている感が出ますし、短すぎると「小学生高学年か!」というつっこみを頂戴するようなちょんちょんのブサイクな感じになります。
目安としては、手首の外側にあるぼこっと膨らんだ骨がギリギリ隠れるくらいの長さがちょうど良いでしょう。 試着をするときはこのそで丈にも注意してみてください。
スラックスの裾はぎりぎり革靴にかかる程度に
ジャケットの裾と合わせ的にするべきなのは、スラックスの丈です。
こちらも長すぎるととてもつなくだらしない印象を相手に与えますし、短すぎると「どういうセンス?」となってしまいますw
ベストな長さとしては、革靴を履いてたったと時にギリギリ靴下が見えない程度の裾丈です。
面倒かもしませんが、革靴を履いて試着をしてから裾直しした方がいいです。
裾丈をご覧ください。ちょうどこのような感じです。
ちなみに、難しいのですがこの裾丈は時代によって変わります。
5年ほど前は、1クッションくらい靴に被さるくらいがトレンドでしたが、その丈は年々短い方が良しとされてきています。
ですので、裾直しするときはギリギリをカットせず、内側に織り込むようにしてもらうと、スーツのトレンドが変わったとしても、すぐにトレンドにあわせて裾直しすることができますよ!
最低限、この3点だけ守るとスーツをキチンと来ている感じはでるでしょう。
スーツは直しなどで時間がかかるので、こちらの記事をご覧いただいたタイミングで仕立屋さんにもっていくことをおすすめします!